2013ライトエロ投票結果

http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/erocomic/1340484941/より。ページ最下段から次項。

1位 3票

絶対は~れむ(6)/久遠ミチヨシ
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◇次の7巻で完結?指定受けなきゃなぁ…。冒頭カラーの彩花のラブラブファック最高過ぎるのに。
再登場した天音の媚薬ファックと天音ハーレムの1話読み切りは2巻で切ったやつも一読の価値あるぞ。
キンドルで1~5巻がコミックランキング無双してたのは笑った。

◆主人公の正気を取り戻すために騎乗位で腰を振るヒロインに本妻の意地と愛を感じた。
行為によって物語の障害を突破するメソッドはさながら少年誌のようでもあり
エロ漫画の存在意義にも通じるものでもある。物語重視の巻でありながら
都から有害指定を受けるという背景があり、逆に作家を応援したく候補に残した。

◇メンヤンから続くハーレムものの一つ。おふげと合わせてそろそろ締めに入ってます。
ハーレムは無理に壊す必要はないと思うので、そういう終わり方がいいなと思っています。

2位 2票 4つ

彼方にあまね/高橋こばと
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◆「おっぱい美人だから何をやっても許される、おっぱい美人だからどんなエロ漫画でもOKが出る」
をライトエロで実行しエロマンガ最前線を切り拓く、ライトエロ御三家の一角・高橋こばと最新刊。
もの静かで知性溢れるH前の佇まいと爆弾低気圧直撃中みたいな豪快なセックスの上下差が今回
もっともっともっともっと(壁破って4年目なので4つ)すごくなった。

乳首テカらせるとか輪郭すぐ内側に丸く陰影付けてカラダむっちり見えるようにするとかの流行りのテクを全部つぎこんだ。発言に含みありすぎです読んでて疲れますセンセイという上告を反映し今回会話は必要最小限。こばとはヒロインにタッパ (上背) があるからそれを活かして・・・と思ってたら今回オンナたちの胴を少し伸ばした。3段ぶち抜きが4.5段ぶち抜きになって正常位とかの決めゴマの迫力とエロさが大きく増した。2月の発売後すぐに買ったら黒髪ショートカット長身清楚巨乳ムチムチドM床上手処女が毎回毎度大画面大股開きでアンアン言っててなんかもう色んなことほっぽって川さかのぼる鮭みたいな顔しながらひたすら抜いた、いや抜かれた。

10日かけて読み終わった後 「 そうか今年のライトエロ一位はこばとか・・・ 」 とやたらすがすがしい気持ちになって (悟りってこの状態だよね)まだ今年10か月ちょいあるけどこれを超えるものはもう出ないだろうと予感があった。で、ほら、そこから2013年ってやつは3月暖かすぎてもう桜が咲いたり4/19日に史上最遅の低温警報が出たり、5-6月が反動で空梅雨でも30℃あったりでも7月梅雨明けした土曜まさにその日から週末ずっとゲリラ豪雨が降ってそれが9月半ばまで続いて夏の遊びが一切できなかったり、東京オリンピック決まってあれこれライトエロなくなっちゃうんじゃないのとか気をもんだり、体育の日前日まで夏日が続いたり(これも史上最遅)年末になって突然都知事辞職であれこれエロ漫画規制特大緩和くるんじゃないのとかワクワクしたりしたわけじゃない。毎月なにかと大波乱あって、でも4つとも流行語大賞になったような実り多い去年だったけど、その間ずっとこの本が非常食の身分から大きく羽ばたいてどんなに遅く帰っても・どんなに喜怒哀楽の起伏に富んだ夜でもベッドで起きて待ってる正妻のように頼もしい貫禄で困ったときはいつでも天国いかせてくれた。「ありがとう」なんて安い言葉ではもう全然足りない。ただただ、このエロマンガあってくれて嬉しい。

読み終わった直後から一巻のみのレビューあらかじめ書いといたけど、今もう2巻出てる (8日発売) から無意味だし、なにより今年は産休らしいので、じゃあもう2巻こみで投票。今から読む人 (1-2続けて読む人) は魂抜かれるから覚悟してほしい。それは後続の投票者のうれしい悲鳴 (絶叫、いや断末魔かな) の数々を聞けばわかる。俺もこんな黒髪ショートカット長身清楚巨乳ムチムチドM床上手処女と本気の記念日ベロチュー中出し失神SEXしたい。


◇偽装恋人から始まる社内恋愛ラブストーリー。ショートカットでおっぱいさんな才色兼備の女性から「恋人になってくれませんか?」と話しかけられる、エロマンガ的ファンタジーで始まる物語だが
主人公2人の恋の関係の進展具合は至ってスローペース。その割に体の関係は第1話からフルスロットルで、ヒロインの紅潮した顔と伴にむちむちっとした裸体が乱れ舞う。かようにご都合主義的エロマンガの典型かと思われるかもしれないが左にあらず、本作の最大の魅力はヒロインの意図的でない偶発的な所作、仕草、台詞などの描写である。例えばオフィスの休憩場での、なんて事の無い会話の中に一箇所だけある敬語であったり、フェラの最中イキそうだから一旦離すと言っているのに、よく理解できていないのか、懸命にペニスを吸い続けたり、本来なら、あざとくなりそうな表現を、絶妙な匙加減で逆に作品のリアリティを増させる効果や、ヒロインの懸命さ、一途さ等を示す効果を上げている。この様なヒロインの不意打ち的魅力をジャブで、そしてハードなファックでストレートを喰らわすのである。これはもう
作者の卓越したセンスに因るものとしか言いようが無い。エロい、そして面白い。

月刊哀川編集長(終)/大見武士
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◆感慨深い最終巻。精緻で濃厚なエロ描写と長期連載にしてヒロインはただ一人という構成はライトエロ史に残る。2013年から始まった運営のゴタゴタに巻き込まれなかった点も大きい(連載終了時期を合わせているのだろう)ヒロインのプロポーズや異動など本筋は想定内の平凡なものだが、十分なエロ密度を最終話まで維持していて感心する。


◇正直このヒロインはデレ時の幼い可愛さが逆にあざと過ぎて好きになれなかったが、あえて
エロ担当カップルを一組に絞ることで、行為や裸体描写の豊富なバリエーションとそれに伴う長尺の
ねちっこいエロ展開の見事さはまぁ流石だなと。でも大見も一般エロ無しにいきそうなんだよな。

はなまる洋菓子店で逢いましょう/ZUKI樹
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◆洋菓子店を舞台とした、その界隈の男女の恋愛を描いたオムニバス・ラブストーリー。
構図、伏線、話の取捨選択など、構成の仕方が巧みで、作品の纏まり方がとても小気味良い。
いつも売れ残るケーキの謎の解明や、ショーウィンドウに張り付いて熱心にケーキを選ぶ幼女、最終話のオチなど、どれもが人と人の繋がりの不思議さ、面白さを表現していて、ある一定温度の心地よさを与えてくれる。普通のエロマンガだったら、もう一話足して3P仲直りHをする所だろうけれど、それだと
確かに蛇足になってしまう。エロは薄味になってしまうが、作品の方向性としては正しくて、これが
ライトエロの醍醐味か。短編の一つ「美優の夏休み」は、ティーンと思われるいとこ同士のひと夏の関係が描かれ、一般誌の限界に挑んでいる。キャンドール亡き後、久しぶりに見たライトエロでの
ティーンもので、されどそれを協調しすぎることなくサラッと描いているところが、短い夏の思い出っぽくて良かった。読後感の大変宜しい一冊。


◇良くも悪くもいつものZUKI樹だがそれがよい。店長俺好み。ただきんぱつへきがんとか読むと
出来が結構良くて、エロ無し一般でも十分やっていけそうなのが不安でもある。

新妻のそだて方/ジェームスほたて
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◆初対面でいきなり結婚した2人の試行錯誤、相互理解、新婚生活ラブストーリー完結。
エロ愛玩動物種「にいづま」ちまさんは、体の一部突起物を硬くさせますので、そこをクリクリ、コスコス弄ってあげると蕩ける様な泣き顔で喜びます。少々体格の小さい彼女ですが、挿入時は怖がらずに激しく、いじめるように体全体を使って動かしてあげてください。すると「あ゛っ!あ゛っ!あ゛ー!」という鳴き声と伴にぷりぷりのおっぱいを振り乱して体全体で喜びを表現します。2、3巻はそれぞれの家族構成を掘り下げることで物語が進んで行く展開。どちらの家族も一癖も二癖もある人物ばかり、そして著者らしい奔放な倫理観を持っていて、読んでいて爽快で楽しい。雑誌の路線変更の煽りを喰らい駆け足で終了するも、無事大団円。それよりも、同時収録され、上記により急遽始まった中篇「俺とロボ美の七日間」がエロ無しなのがもったいない。頭にぜんまいネジが刺さったポンコツロボっ娘、ロボ美の貧乳セクサロイドとしての活躍をいつか期待しています。


◇こちらもヤンコミの。前作が都条例にひっかかって打ち切りの憂き目にあったというのに
今回は雑誌の路線変更でとは…。序盤ゆっくりだったけど、さすがに夫婦だけあってヤるのに理由は
いらないですよね。最後の締めが急すぎるのはかなり残念ですが、いい話でした。


  • 最終更新:2016-02-02 09:32:13

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