2016投票結果3

8位(3票)5つ

PINKERTON/モノリノ
●掲題の作品は、最後の頁でオチがあり、救われた。
全体的に実用性が高く、年初の発売と相まって、昨年一番お世話になった。

●小奇麗でラノベチックな絵柄(?)だがやってる事は結構えげつない
しかしヒロインを徹底的に壊してしまうような事はなくラストはホンワカほのぼのレイプ

●win-winで読後感が良い堕ちモノ、という不思議な作品。女の子は強い。
ヒロインズの「悔しい」の眼と「でも感じちゃう」の眼の描き方が好き。


ッブラジャー!!/ゴージャス宝田
●ハチミツ充填コンドームを尻からひり出すロリをはじめ、おしっこを見られるのが快感になってしまった
スケーターロリなどインパクト抜群のロリまみれ傑作エロ漫画。
ずっと単行本化を待ち望んでたのでようやく出てくれて本当に嬉しかった。
好き嫌いはあるだろうが個人的には竿役もキャラが立ってて魅力的だと思う。
オカマの竿役とかドラム缶詰めロッカーとか。 これに集録されてるアグネスファイト!は
エロ漫画を読みまくるきっかけになったエロ漫画なので是非たくさんのエロ漫画読みに読んで頂きたい。
そして自分が感じたを脳天ぶち抜くような衝撃を味わって欲しい。そんな一冊。

●「男女とも完全な成人であること」「結婚後の初夜であること」「愛情の確認と子孫を残すためのSEXであること」「SEX描写は極力さけること」「ロリコンは犯罪と10回叫ぶこと」
これを全部クリアするエロマンガなんて不可能だろと思ったら・・・
いやあ、やっぱり作者は稀代の天才だわ

●Q.①成人同士 ②結婚後の初夜 ③not快楽目的 ④極力SEX描写を避ける ⑤ロリコンは犯罪と10回叫ぶ
 以上の条件を満たしたロリコンエロマンガを描きなさい。

 A.正解は本編で!
奴は天才か狂人か。少なくともマトモでは断じてない。
ゼロス創刊時に話題をかっ攫った『アグネスファイト』を含むゴージャス宝田7年ぶりの単行本。
持ち味の変態バカプレイは衰えるどころか更に磨きを増し、もはやギャグを通り越して感動するレベル。
肛門からチンコ排泄とか桃色卍尻驚天動地タワーとかもう頭のネジがショットガンの如くブッ飛んでるとしか思えない。
一方でもうひとつの持ち味である、辛く厳しい世界の中で小さな体で必死に生き足掻いている少女に
冴えないダメ男が人生全部ベットする覚悟で応えるという、ピュアでパワフルでロマンチックな作風も健在。
『さらばキャプテンエトランゼ!』のオチの大ゴマとかもう大好きです。


お姉ちゃんのナカ/吉田鳶牡
●念願の一冊。散発的に描かれた連作オトメザウルス収録。少女群像劇のストーリーエロは貴重。
小ざっぱりした絵柄も空気感を湛えていて良い。

●近親相姦おねショタ多し。あまり漫画的でない(?)リアルな感じの体つきが生々しくてエロい。
お姉ちゃんが自らの体を使って幼い弟に性教育とかは有りがち(?)だけどそれがいい

●個人的にはきいのライバル的存在、と思ってたんだが世評的にはそうでもなかったと。
ぐぐったら2003年に吉田トビヲ名義で単行本出してた。新人じゃなかったんだね。帯のうそつきw
明記されてないが結構長い間、散発的に書いていたものもまとめられている為
20代以上と思しきカップルの短編もあるが、昨今はおねしょたスペシャリストとして生きる腹をきめたようで
めでたしめでたし。


とろくちずむ/智弘カイ
●好きな作家でデフォ買いだったがやっぱりハズレがない人だった。むっちりボディはいやらしくてどのヒロインも素晴らしい。中でもクラブ歌手との「マラスキーノ・
チェリー・キッス」、巨乳従姉妹との「Undercover」、出会い系で会ったのは友人の母親だったという「デザートローズ」など年上や立ち位置が女性の方が上という話がうまい。
ただワニ系なのでページ数が少なめ(長くても20P)なのが残念。この人はもっとたっぷり読みたい。

●他の量産型ワニ系と違って女性のムチムチな体のラインの作画レベルが高い。
シチュエーションもキャラも良い。外れがない。

●智弘カイ先生の前作「シルクの果実」から何冊か同人も経て、
快楽天ビーストの雑誌掲載号も買ってたから目新しさ無いかなあと思っていたけれども、
そんなことは無く単行本での白抜き無しのエロさを実感。
デビューから上手でしたが各キャラクターの体系の描き分けが本当に凄い。
若い娘は脂肪が薄いスレンダーな体系で、大人はむっちりした柔らかそうな感じを
骨格から違ってエロく描ける作家さんは少ないから これからも活躍してくれると嬉しいです。
ビースト1月号掲載の「セルフィーズ」がとても良かったから次も単行本を購入確定。
もう次回作の話で脱線しましたが、この単行本では「その才媛、紐付き」の男キャラとか
「疑惑の媚薬は魅惑の偽薬」のやりとりとかいいキャラしてて読み物としても楽しい。
「Behind Athletics」の竿役がTNOKに見えてしまうという淫夢関連を見すぎた弊害もありましたが
この作品がエロさは一番。


主従えくすたしー/みちきんぐ
●いつもの事だが、ワニマガジン社の作品群は読者サービスが行き届いており素晴らしい。
「ぼんじり先生」が秀逸。ちょっとコンプレックスを抱える(処女)可愛くて魅力的な主人公が
表情豊かに一喜一憂する姿に引き込まれる。

●処女のエロ漫画家ぼんじり先生がサイコーでした。
アシスタントの鏑木君に恋しちゃって悶えるぼんじり先生が読んでいて面白い。
オチも幸せエンドで良かったです。

●本全体で見ると次点に挙げたものの方が良いと感じる部分も多かった。
でも、妄想作家ぼんじり先生シリーズの萌えっぷりがどストライク過ぎて入れざるを得ない

  • 最終更新:2017-02-25 14:35:47

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード