2016総評③

最終日(土曜)夕方まで 9人

●数年前から見てましたが、今回が初投稿です
全てが80点の単行本より一作でも120点の作品を好む自分としては、今年は不作でした
結局今年一番使っているのが2014年発売のものだったりします
それでも厳選して買った単行本、いざ5冊選ぶのは難しかったですね
自分のボキャブラリーのなさにもへこみます
それと店に行くタイミングの問題かもしれんが、ワニマガジンの新作に見本誌が無いことが多かった
雑誌をチェックしていないため、見本誌見てから購入を決めるから非常に困る
数年このスタイルを続けているので今さら表紙買いなんて出来ないです

●3年ぶりの投票です。多忙で読めるエロマンガの冊数は年々減っているのですが、「この4つには是非投票したい!」と
素直に思えたので参加しました今回も皆さんの評価でいろんな作品を知ることを楽しみにしています
今年も総てのエロマンガ家さんと、それに携わる方々に感謝


●成年誌読者として駆け出し(雑誌購読は月に2+α、単行本は雑誌・雑誌紹介で気に入った絵柄の作者かジャケ買い)
なので偏りがある購買・選考に。単行本派。
同じ事やるにも作者ごとに設定や雰囲気、話の持って行き方にセックスの見せ方など千差万別、色んな描写に興奮・感心しつつ読みながらどれも楽しめた。
あと、単行本でモザイク強め・白抜き修正でなくなった絵…いいね。
性器に興奮はするけど、作者ごとに描き方も見せ方も違うし眺めていて面白い。
思っていた以上に良い絵や話を描ける作者が多いので、風当たりは厳しいながらもこの業界には頑張ってほしい。
2017年はエロ漫画にのめり込むきっかけとなった好きな作家の単行本が順調なら発売されるはずなので楽しみ。

去年の投票・総評を参考にし、お世話になったので感謝+スレ応援の意味も込めて今回初投票


●投票するの自体久しぶり(犬星とか東山翔とかいた時以来)なんで(編注:5年ぶりですね)
流れとか覚えてないんだけど一応投票しときます。
ちなみに投票した5冊は=手元に残ってる5冊ですw
うどんちゃんとか武田とか、2016年に出た大抵の話題作は買ったけど、殆ど売り飛ばしてます。
それで残った5冊は上澄みなのかそれとか沈殿物なのか?
自分には判断できません。
多分後者だとは思いますがw
まあ自分以外にこの辺の本に投票する人まずいないでしょうし、上位に影響は無いでしょう。


●素晴らしいエロ漫画ばかりで満足した一年でした。売り上げ面ではワニマガジン一強が続いているみたいですが、
私的には今年はペンクラ系列もとい富士美書房が熱かった。まさに老舗の底力。
X-EROSから編集と作家がGOT側に大量離脱してEXEが創刊されたり、茜新社系列のエロ漫画誌が次々と休刊&創刊したり、
数多の作家が一般側に引き抜かれたりなどの波乱も印象に残った一年だった。
「オリンピック・ショック」で商業同人両方とも破滅するなどの噂が不安を掻き立てるが、とにかく買って抜かないことには
自分たちも作家さんたちも始まらない。今年もエロ漫画で抜きまくり前立腺癌予防だこの野郎。


●2016年も自分が好きな作家さんや知らなかった作家さんの単行本が発売されて大変満足な一年でした。
毎年思うことですが日々エロ漫画の画力も昔よりも向上しているも、この絵柄はこの作家だなという個性が失われつつあるように思います。
昨今の編集や担当のトラブルもよく見かけます。作家様の血と汗と涙の結晶がその一冊のエロ漫画としてありがたく読ませていただいてます。
どうかスランプやモチベーションの低下で描かなくなってしまうのは非常に残念ですので2017年も皆様様々な困難に負けずにエロ漫画を描いて下さい期待しています。

●去年は忘れてて1年ぶりの参加です。なんとか投票数増えてほしいですね。とは言え自分もだんだん買う量は減ってきてる。
一時期年間100冊近く買っていた時期もあったが今年は20冊届かないくらいかな。やっぱ自分の好みがはっきりしてくると
好きな作者が決まってくるし必然的に絞られちゃいますね。
今年もいい作品がたくさん出てくることを期待します。


●全てピザッツ掲載作で、著者買いしている作品です。
どの著者も本誌では巻数を跨ぐほどの長期連載をしている作家さんであるので、
それが難しい大判コミックスではどの様な作品を今後見せてくれるのか、
期待と不安を感じてしまう、そんな2016でした。
チアーズや復習の未亡人の様にエロを抑えてあえてB6版で出すのか、読みきりに舵を切るのか、
冒険して大判で巻数を付けるのか、いずれにせよ応援しています。


●今年も三桁買いました。出来る限り初単行本の新人優先で投票しました
昨年は消去法で5作選びましたが今年は投票してあげたい作品が非常に多く
去年とは逆の意味で大いに悩みました。全体のレベルは非情に高くなってますね
それだけにばんがいち、饕餮の電子配信化・ペンギンセレブの隔月刊化・アクションピザッツSP休刊
天魔とSIGMAの休刊、juicyも次が最終号などなど業界の暗いニュースが残念でなりません

ラスト6時間 6人

●幾人かの総評とは真逆なことをいうようでナニだか
2016年は長年続いたワニ全盛期に翳りが見えた年という印象が強い。
看板クラスのホムンクルス、なぱた、駄菓子、イノウエマキトらの単行本発売がなかったこと、
2015年のきいや三巷文に匹敵するような目玉新人が出なかったこと
(三巷は数年スパンでの初単行本だったから新人とは言えない&もうエロには戻らないっぽい)が
主な要因としての感想なのだが、それでもワニがエロ漫画界のトヨタ的存在なのは揺るぎない。


●最近単行本を買って読んでないのが多くなってて、そのせいでもともと読みたかったものしか記憶にないという
なんともな状態に。ワニ一強かと思ってたら、ゼロスからエグゼが分離したんだけど、あんま変わり映えしないのが
なんとも。茜新社も天魔が休刊になって、なんかどうしようもなくなってるかな。
TIはまああんまり変わらない気がするけど。

2017年は上述のゼロス、エグゼの今後がどうなるか、かな。その前のコアはすでに復活してるといえるし
それぞれいい雑誌になってくれれば。


●なんだかんだで毎回入れてた新堂エルだけど、今回は流石にキツかった……凄いのは確かなんだけどね。
グチャグチャに犯されてもへこたれない心身共にタフなヒロイン達だからこそ読めていたんだなと。

昨年の関谷あさみに続き、ロリマンガ全盛期の傑物達の復活は嬉しいのう。
あと昨年はロリババァ専門誌・永遠娘が最高すぎた。vol2が今から楽しみである。


●最近のエロ漫画の傾向として、絵が上手い作家さんは増えたけども漫画として魅力があるか、といわれれば
そうでもない方が多い気がするのです。特に気になるのが、「台詞回しの違和感」です。
普段、我々が生活する中で、こんなとってつけたような会話しないだろ、というセリフを
キャラクターたちが平気で作品の中でしゃべっていることがどうしても受け付けず、
結果、魅力あるキャラクターが少ないのです。要はもっと人間を観ることが大事です。
それと「エロマンガのゲンバ」という、エロ漫画のベテラン先生方のインタビューを集めた本を買って読んでみたのです
が、さすがどの先生も長期にわたりこの業界で一線を走っているだけあって情熱が並々でない。そしてどのコメントも
非常に興味深い。とくにちゃたろー先生の「エロ漫画は性欲で描いている」というコメントには
先生の過去の作品を反芻して納得させられました。それは今の若手の先生方がもっと主張していいポイントだと
思います。なんというか抑えて描いているというか、奇抜なモノを描いて攻撃されたりウケなかったり
売れなかったりすることを恐れている気がします。ただそれは一人の漫画家だけの責任ではなく
編集さんの指示だったり、あるいは即戦力として売れるものを作らないといかんとする出版社の責任だったり
あるいは我々読者のせいだったり、複合的な要素が複雑にからみあっているからです。
いずれにせよエロ漫画が大好きな私にとって、今年もハートとちんちんを奮わせてくれる作品に出会えることを
心より願います。



●カイシンシはねんど。とともに俺の第二期エロ漫画を復活させた人なのでここに入れたかったけどカイシンシらしい話が
多くて入りませんでした。ちなみに第一期は有村しのぶと花見沢Q太郎。あと、一般に行きつつもなんだかんだ
jiucyで描いてくれたむうりあんも良かった。単話ではLoLiN雨色の時号のガビョ布。
「憧れの女の子と幼馴染と親友と」がベスト。まあ何と言うかロリコンですな。それ以外の買った本見てもそう思います。
LoLiNは謎の理由()で終わってしまいましたがDMMあたりで拾ってもらえないかと思います。

●こうして挙げてみると相変わらずワニが多い。安定して高いレベルで作品を供給してると思う。
ZEROSとEXEで創刊移籍騒動があったけどエロイ漫画が読める機会が増えればよい。
ただ個人的にはこれが今年のベストという抜けた一冊は無かったかな。

短編でベストだったのは世徒ゆうきの「ラズベリーinc.」(夢幻転生9月号)
女が男の目をずっと見ながらのエッチはさすがのフェチ力と描写力。これが単行本になるのはいつになるやら。

今年はBeなんとかの初単行本が出るだろうからそこらへんが楽しみ。

ラスト1時間 5人

初参戦。ギョーカイを俯瞰してみたいなのはあまりわからないけど、
自分的にはワニ(一定の質と量)と茜新社(独特のポジション)の存在感が相変わらずだった。
あとは一時期GOTが頑張ってるかなと思ったけど、前二者に比べると質ではやや劣った気がする。
結構単行本買ったけど粗製乱造の印象も否めず。今年はもうちょっと頑張って欲しい。

●今回の投票は選んだ作品が売れ筋ばかりで面白味がないので参加するかどうか迷ってましたが、
いろいろな人のレビューを見るうちにやる気が出てきて投票することに。
あまり考えて文章書いてないからあまり気の利いたことは書けなかった。
初参加の方がそこそこいると動画を作る意味もあるのかなとちょっとモチベが上がりました。
一番の原因は最近復帰したFF11にはまりすぎた廃人プレーの代償でなにもかもやる気がなくなっていただけですがw
投票終わってみれば今回は初単行本の新人が2冊目以降の人に勝てるパワーがちょっと足りなかった感じ。

●今年は40冊程購入、年々購入数減っているのは老いのせいだろうか
その中から単純に読み返した回数が多い作品に投票しました
だが何しろ文才ゼロのため各作品の真の魅力を伝えきれないのが毎度の反省点ですな
来年は読書量を増やすと同時に他の投票者さんから言い回しのセンスを学ばないといかんね
そして今年は茜の本丸、天魔の休刊が一番の衝撃でした
と同時に叩いても折れないくらいぶっとい大黒柱が健在の阿吽を再評価
他にも各社書店売りの総合誌に色々と動きがあったが
面白ければなんでもありのごった煮こそエロ漫画雑誌の王道だと思っているので
極端なニッチ路線の拡大化に向かいつつある茜が少し心配です

●DMM電子書籍のお世話になった一年だった。iPadの購入を検討するレベル。
多少影響があるのか、近くの実店舗では旧作コーナーが縮小されてたりして
いいことだけではないけれども、場所と後処理の心配をしなくていいのはやはり便利だ。
2016年の感想としては、作風の変化などで新たに好きになった作家さんが多かったなと。
期限日曜日までだと勘違いしてたけどなんとか間に合ってよかった…

●選んだ5冊中、雑誌ではチェックしてなかった作家の本が4冊。
ネットの紹介や店頭見本って重要だなぁと思う。
選から漏れたがRicoは復調してきてこれからも期待。
期待してたemilyはやや絵が荒れてきてて残念だった。

  • 最終更新:2017-01-20 00:57:52

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