2017総評
4日目まで。下段から次ページ。「初投票」「初参加」を太字に&「去年/今年」の単語区別がなってないのを修正してます
1日目(土)
●エロ漫画がサブカルチャーの最前線として持てはやされた時期もあった。
師走の翁の「精装追男姐」がユリイカで真剣に言及されていた。
でももうそういうの飽きた。今やワビサビモエの時代から10年以上経ってるんですよ。
変な文学性いらないし、テンプレ通りに性行為キメてラストでちょっとほんのりする漫画に俺は飽きた。
小難しい言葉は要らないんだろうし、一年に一回の機会だし色々書いちゃっているけど、
作者が好きなものを描いていてあっけらかんとしたエロ漫画、これが欲しいんですよ。
後、今年良かった短編。
また単行本が出たら来年も投票するのだろう。
・ギャルとクソガキ/オガデンモン
・荒田川にけい/ナオミに続く海
・燦爛/幾花にいろ
2日目(日)
●昨年はあまりコミック買わなかったのでひょっとして自分が読んでなかった凄い作品を
読み漏らしている可能性もありますが、とりあえず投票。
今年は少なくとも30冊は読みたい
●ライトエロを主に読んできた自分が、年5作以上購入したのは2017年が初。それもそのはず、ライトエロ衰退の影響で
マーク付に移ってきた作家の作品を作家買いしているからですが、気になるのはその作風の変化。
ライトエロに比べて絵の情報量の多いマーク付市場での潮流や、比較的青年誌よりのストーリーがどうなるのか
気になっていましたが、選んだ5作はどちらも高水準でまとめられた作品を選びました。
中でも「西暦2200年のオタ」はこの内容を、この版形で、1Kという値段で売ってしまう豪華本のような構成で
勝負に出たなぁという思いが湧きます。文化は高価格なものと低価格なものとに分かれていくと言われますが、
エロマンガも携帯コミックの登場で、紙媒体のものは高価格、高品質な方向に向かっているように思った
そんな2017年でした。
3日目(月)
●今年は例年に比べてもそう劣らない作品が多かった気がしますが、少しパンチに欠けた感じもする年でした。
エロ漫画を買い始めてもう10年近く。そろそろ保管場所の空きもなくなり
エロ漫画をどう保管しようと悩む時期になりました。電子版に手を出そうかなって思いつつも
未だに紙の漫画買ってるのは未だに紙の本を神聖視しているからなのかなあ。
4日目(火)
なし
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- 最終更新:2018-02-12 02:59:09