2017総評③
最終日(土)
投票結果のほうに吸い上げた次点コメントを(このページからは)消しました
●以下次点
こわしてあそぼ/仙道八
鬼畜賞。救いとか落ちとかありません。ストイック、とは違うか。
メスガキだけど発育いいのでザーメン教育してみた/彦馬ヒロユキ
鬼畜賞その2。ラノベみたいなタイトルが全てです。こんなラノベあったら嫌です。
ねぇ、・・・しよ/ピジャ
コレは入れるまで最後まで悩みました。地味な女の子が合コンに行く話とかツボでした。
今年はとにかく乳が豊かに豊作でした。豊乳イヤーでした。ほうにゅう。
雑誌的には「コミック高」が良かったデス。やっぱエロ漫画は高なんですよ。永遠に。
いやでもホットミルク濃い目もあるなどうしよう。
あと投票対象じゃないけど「おさらばめる子」とか「あべもりおかの」とか
エロじゃない連載の単行本も注目しましょう。イイタさん最終巻まだ。
●今年はそんなに読まなかったので選ぶの三つにしようかなって思ったのだが、今年は開催期間がはっきりしなかったためか
例年に比べて投票人が少なくちょっと無理して5冊選んだ。4位五位は付け足したのだが、作品の感想を書いていると
この二冊もやはり良い作品だったと再確認できた。エロ漫画っていわゆるオナニーの介助をメインに作られてる目的が
はっきりしたある意味自由度がないジャンルとも言えるのだがそれでも、いや、だからこそなのか表現方法は
多種多様にあり、見くびってはいけないジャンルだなとつくづく思った一年でもあった。
●今回もかわいい絵柄でおっぱいが大きい作品ばかりを選んでいました。
読みやすい売れ筋作品ともよく被ります。濃い目の尖った作品は他の人が紹介しますしまあ、多少はね。
投票を迷ういい作品が多かったですが、局部の修正がどんどん濃くなっていっているのが残念です。
表現はグローバル化を求めてマイルドにしているのに、消しはグローバル化しないのは・・・標準空け海苔三枚だったのが
今や濃い目のが五枚。らんち先生の本とか久しぶりに読むとあまりの現状の酷さに頭きますよ。
オリンピックを名目にエロマンガが潰されないこと切に願います。
投票に迷った作品
ヒミツデレ にぃと
他の人も投票してたし、別動画で紹介したから投票は残念ながらあきらめ。でも去年で一番抜いた。
水滴少女 宇場義行
タイトルの通り、汁まみれで良い。写真取られて脅迫されても落ちないヒロインの一途さが素敵。
好き好きマシンガン! kakao
一冊目より断然良くなりました。女の子が非常にかわいい。同人の小悪魔せつこシリーズ商業よりも好き。
学校でイこう! 牡丹もちと
細かく書き込まれた作画からのいい意味で頭の悪いストーリー。人妻ミッドナイトは必見。
●今回で4回目か5回目の参加です
2017年のエロ漫画ニュースといえばやはりミニストップの成年雑誌の取扱い停止でしょうか。
富士美・竹書房・双葉などR18マーク入りの雑誌を持たない出版社はダメージ大きそうですね
コンビニ大手三社が追従しないといいのですが…。
あとはYOUNGキュンの復活&即死、ペンギンセレブ休刊、K札によるクジラックス先生への任意聴取事件ですかね。
以下最終選考まで残った方々
蜜色トリップ ~二年間未使用の膣でよければ射精してください~ /毛太郎
タイトルで損してる大賞2017
初恋えっち/うさ城まに
アイ-クル-シイとあつあつday!はとても良かったがそれ以外はいまいち。
この人快楽堕ちとか陵辱の方が向いているのでは?
ちゅうくらいがすき/雪雨こん
どっかのスレで化けたって言ってる人いたけど自分も同じ感想。
しかし3冊目だしこれくらいやってくれなきゃ生きていけないぜということで次点
メスオチ鬼畜館/鬼島大車輪
TIで執筆した2作品にはすごく才能を感じた。ただしエンクラで描いたものは没個性というか
この人でなくてもいいんじゃないの?というのが正直な感想。ほんと色々惜しい
甘熟痴妻/すぎぢー
処女単行本は合わなかったけど、2冊目で滅茶苦茶成長しててビックリした
エロい眼鏡おばさん描くのが上手い
快楽をむさぼるだけの行為/こりす かよわき小さな獲物/こりす 私が3年間されたコト。/片瀬蒼子
強い。マジで強い。
だって売れたから単行本にしたんだもん。そりゃ強い。
しかし、内容もP数も納期も厳しい制約があって、その中で作家が苦悩して産み出した商業漫画と
ある意味フリーダムな同人作品を同じ土俵に並べてしまっていいのか。
●5冊目を争ったのが utu『はれんち。』とFue『淫魔のミカタ!』
どっちも本当によかった。5位に選んだひげなむちと内容レベルに差はないと思う。utuは様々なヒロインのいろんな
シチュを見せてくれてどの作品も濃厚なエッチできっちり抜かせるのはまさにプロの仕事だった。自分は「入れてナンボ」
という考えなので実のところフェラメインのFueの本はスルーしてた。新刊スレで評判がよかったので手に取ってみて
購入。たしか以前は不自然にフェラにこだわっていたけどサキュバスなら説得力があるよねw それに挿入セックスにも
ちゃんと尺を取っているのもいい。1冊丸ごと使った長編だがストーリーにメリハリがあって飽きさせない。
個人的にはロリ母と外人総長がお気に入り。去年は久しぶりにコアの本をだいぶ買った。
大量離脱のあとを埋める作家が育ってきたということかしら。自分の趣味のハーレム・年上・NTR・陵辱がだいぶ増えたと
いう印象。でも「こういうのが流行なんだろ?」的なテンプレ作品が多くて質的にはイマイチだった。
作家にはもっと自分の欲望に忠実に描いてほしい。最近同人誌の商業単行本化が増えてるけど
そういう個性がはっきり出ているからだと思う。
エロマンガ作家のみなさん、今年もよろしくお願いします。いい作品を待ってます。
●以下次点
Primal/ロケットモンキー
作者お得意のNTRや浮気SEXを封印した完全純愛作品集
Labyrinth/モヤモヤ
絵も上手い、話作りも上手い。しかし萎えるオチが多いのがマイナス
結構たくさんエロ漫画買ったはずだけど選んだのはワニコアのみw
コアは消しに難がある事が多く一段低く評価しがちだけどそれ抜きにしても今年は当たり年だったのではないかと
ラスト6時間
●なんか気がつけばビッチものばかりになってしまった…これはつい先日COMICsasecoの休刊が発表されたのと
無関係ではないかもしれない。エロ漫画も表現として成熟してきて、「普通の良作」基準だと選びきれないほどに
候補がある、それは読者としては大変に幸福なことなのだが、逆にマイノリティが構成する市場が維持できなくなってくる
兆候でもある、かも。実際エロゲ界隈では既に通り過ぎた道なわけで。王道のストレートいちゃエロより
変化球が好きな自分としては不安もありつつ、買って応援しかできねえよ、みたいな。
以下次点
えろトレ! ~パコパコ乱交性教育~ /ジャイロウ
ロリ枠として入れたかった。話としては王道でまとめているのが逆に決め手となってしまった
ガクセイ ~娼学性奴~ /溝口ぜらちん
後半のような女の子が不幸になる作風の方が合ってると思う。今後の動向を見守りたい
パコパコビッチ☆メガ盛り!ましまし!ドスケベ肉/安藤裕行
タイトルに恥じない濃密な内容なのだが、これはこれでストレートすぎて競り負け
●ブラウザの制約でもうスマホからしか読み書きしてないので、文章をまとめるのはなかなか難しいですね。
去年も書いたんだけど、雑誌で読んでても単行本は買っても読まないことが多くて、そのせいで
電子雑誌に掲載されてたようなのはまったく読んでなくって、投票できないという状態に。
あと去年はCuvieの単行本が通常版だけだったのがなぁ。
今回投票で選んでみたら、コアが3冊、GOT・ワニが1冊ずつと。ワニのが多いかと思ってたんだけど
あとから見返すと似たようなのが多くてこれぞというのがなかった感じなのかな。一番多く買ってる雑誌は
快楽天の系列だったりするんだけどね。ゼロスとエグゼを定期的に買ってて、コアのメガストアα、ホットミルク、茜の高、富士美のセレブをたまに買ってるところ。まあどんどん休刊してるのでなかなか難しい。
次点は以下の通り。
生イキ契約/逢坂ミナミ じょしラク! ~2Years Later~ /DISTANCE SCANDAL! ~Limited Edition~ /掃除朋具 やさしくおかして/あまゆみ 契約奴隷妻/唄飛鳥 桂さんちの日常性活/ひげなむち
書評はいいや。
●ワニ中心にどんどん作画カロリーが上がってて書いてる作家さん大変そうだなー
以下枠外
とろけも/majoccoid
ぎりぎり5冊からはみ出た…
majoccoidさんの絵はふわふわしててとても好きなんですけれど
だいぶ話作りもいいかんじになってきたのでポプリクラブ難民とか買ったら良いと思う
彼女のせつな/中村葛湯
これもぎりぎり5冊からはみ出た…
コミティアなんかで活躍されてた創作ロリ作家の商業本がまとまったうれしい
同系統の関谷とか岡田よりもさらに湿っぽい感じが好き
勢い余って同人の本も集めてしまった
牝堕ちレッスン/ゆうづつしろ
絵が可愛いので普段極度の和姦民なんだけどだいぶ使わせていただきました
あまいきかのじょ/いちはや ヒミツデレ/にぃと ないしょごと/富士やま 抱きしめたい。/飴沢狛
絵が可愛い
初恋えっち/うさ城まに
絵が可愛いんですけど後半のNTRが和姦民的にちょっと…
おんなのこぱーてぃ。/へんりいだ
このエロ漫画の装丁がすごい!っていうかコリすぎ
異世界の魔法使い/さいもん 平成Jcin明治夜這い村/ドバト ちゅうに彼女。/水島空彦
作家ファン枠。単行本出てよかった…
●人妻×寝取られ/ぞんだ、ねぇ、・・・しよ/ピジャ あたりも結構迷った。
両方とも古い作品がちょっと微妙かなということで次点。
結構豊作な年だった印象
●二回目の参加になります。
最近は少しばかり忙しかったこともあり参加するか迷いましたが、好きな雛咲先生の新刊の感想を書きたかったこともあり
今年も参加してしまいました。半年近く前に購入した本は、内容を忘れている部分も多かったので、来年以降も
この催しに参加するなら、読んだ時点でレビューを用意しておこうと思います。去年のエロ漫画の購入冊数は単行本だと
三十冊程ですが、電子書籍の半額セール対象となる旧作が中心で、新刊はそれ程購入しないため推薦した本のラインナップ
がワニの表紙作家に偏った感じになってしまいました。電子書籍のコピーガードは好きになれず、pdf形式で販売しているものを中心に購入し、気になった新刊に限り紙でも購入する様にしています。DMMが販売方式を変更し、かつてpdfで販売していたものまで独自のファイル形式に変更してしまったのは、個人的には痛手でした。違法アップロード対策なのかも
しれませんが、dlsiteではpdf形式で販売していたクロエ出版が、dlsiteの独自形式に変更してしまったことも残念です。
去年のエロ漫画に関するニュースですと、千葉市によるコンビニへの圧力や、DMMとdlsiteの規制強化でしょうか。
これらに影響され、同人誌即売会も規制が強化されたと聞きます。個人的には表現規制自体好ましくないと思いますが
去年の規制は表現規制というよりも行政手続きの観点から問題視しています。規制元の行政機関が責任の所在を
明らかにせず圧力を加え、規制はあくまで販売会社や即売会運営の自主判断という形にしているため、被害にあった作家や
出版社が担当の行政機関に抗議を行うことすらできない形になっているのは、やはり問題ではないでしょうか。
規制を行うにしても、責任の所在だけは明確にして欲しいものです。 オリンピックに影響され、今年も悪いニュースが
続く可能性がありますが、このことに影響され、不幸な形で筆を折ることになる作家が出ないことを願います。
成人向け一般向け問わず、漫画やイラストで作家の活躍する機会が増えて欲しいものです。
最後に、エロ漫画大賞を企画してくれた方々に感謝します。 同じコミュニティに出入りする読者が、自分の好きな作品の
推薦文を書くこの催しは楽しく、新しい作品を手に取る機会にもなるので、これからも続いて欲しいと思います。
●出版社はヒット2、コア1、GOT1、ワニ1とほどよく分散(そもそも商業漫画の購入数が同人漫画に比べると若干少ない)自分の性癖的にロリコン風味な作品ばかりになったのはご了承願いたい(表現規制でもあれば即死だ…)選外作品では
まず迷いに迷った次点として【初恋えっち/うさ城まに】を挙げておく。
絵柄は高校生設定にしては幼いが、ロリコン的には◎。
最後の連作を除いては、プレイの内容以上に女の子の思考が変態的な印象を受けるので、他の投票者も言うように
快楽堕ちや陵辱向きかもしれない(実際、筆者の同人誌では陵辱もあってこれがまた使える)
『さぷらいず!ふゅーちゃー!』が最シコ。それから、実用度はそれほど高くなかったものの【求愛少女/名仁川るい】の
独特な作風は面白かった。『それでも彼女は抗わない。』のような、従順すぎる女の子にかえって驚いてしまう男性という
構図は女性作家が好んで使うような印象がある。お気に入りは『寧』。この他、3回以上使えた今年の単行本に
【快楽をむさぼるだけの行為/こりす】 【牝堕ちレッスン/ゆうづつしろ】 【ラブミーテンダー/藤丸】
まあ雑食。総じて2017年も、商業同人ともに良いエロ漫画に恵まれた1年であったと思っている。
結局のところ、えっちでかわいい女の子さえ描けていれば、他に粗があってもわりあい飲み込めてしまうのである。
●今回は上記の三冊(編注:富士山・へんりいだ・utu)に投票します。
ちなみに『ないしょごと』の感想で書いた某漫画=『ひとりぼ●ちの地球侵略』です。
2018年も、いいエロ漫画に出会えますように。
ラスト1時間
●次点
ラブメア(上下)/赤月みゅうと
最終話の盛り上がりは個人的に2017年No.1。ただそこまでが長かった…上下巻は長いよ。
プロトタイプ マドモアゼル/40010試作型
快楽天では珍しいスレンダー中心作家。
まだ快楽天買ってた頃に「Secret Brown」が載ってて、小悪魔ヒロインに
心を撃ち抜かれたのだが、単行本まで長かった…
妹コンチェルト/五月雨せつな
あざとい。だがそれがいい。ヒロインのドヤ顔がかわいい。女性上位が多いのもツボ。
総評
なんだかいつもより嗜好がわかりやすい選出になった気が。個人的には、キャラクター達の会話にひきこまれる作品が
実用性も高くなるなあと。 電子書籍の半額セールで旧作を漁るのがメインになり、新刊購入は15作程度。特にピンと来た
ものは紙で買ったのだが、棚の奥底から出すのが面倒になり電子書籍の利便性(隠す必要がない)に負けて読む回数が減るという良くないパターンに陥った。もう紙と電子両方買うか…
大体の投票先は決めていたが、最終日に投票文全部書くのは肉体的にダメージがでかかった。
投票は計画的に。
●幾花にいろのが出ると思って待ってたのに全くよー。これは2社の原稿合わせて厚物単行本1冊出したら
一般方向にバイならという三巷文パターンなのではないか心配してるんだが外れますように。
それと2018年度はあづま煉の2冊目とかに期待。
以下次点
生イキ契約/逢坂ミナミ
冒頭の「独占契約」のカラーページ最後のコマと白黒最初のコマの対比が妙に味わい深い
♯ふつうのおんなのこ/ゲズンタイト
ドイツ人キターw テクニカル且つヘンテコなセンスでこりゃあれだカンとかグルグルの類だ(自己満足な例え)
しあわせっくす/虎助遥人
これ表紙で相当損してると思う。中身は意外と粒が揃った良質短編集
あま・ナマ/赤城あさひと:↓ 放課後のささやき/雛咲葉:↓
いやほんとすみません。私、快楽天ビーストの作家陣では絵的にも内容的にもこの御二人とオクモト悠太の区別が
出来ていません。牡丹もちと も混ぜられたら正直判別できないような気がします。2月号見たら、れぐでくもその中に入ってきてました。みんな好きなんでいいですけどね。ネタかぶっても気にしないよ。応援してます!
●俺は、局部描写が精緻かとか単にエロいかとかより、どちらかというと女の子の表情が良いことが買う決め手です。
(描写は精緻なほうが良いが)少々描写がゆるくても女の子の表情が良く、また、作品の雰囲気が良ければよい。
昨年は掲載作家のほとんどがデフォ買い作家だったというあまりにも個人的にストライクな雑誌
「Juicy」が休刊になったことが非常に残念。これに代わる雑誌はコンセプト的に難しいだろうな。
(JC中心で「女の子が幸せ」メイン)
その他選外
だれにもいえないコト/岡田コウ
やはり完成度高い。ただ、定番過ぎて今年は外した。
ないしょごと/富士やま
分類としてはタナボタ系かな。収録11作中7作がタナボタ系。
タナボタとはいえない2作も女の子の方が積極的。合わせて女の子の方が積極的なのが収録11作中9作。
その他、陵辱的なし崩し系が1作、相思相愛だけどなし崩し系が1作。
萌え系の絵で、読みやすく良いと思いますよ。これもお薦め。
rainy bride/鈴玉レンリ
エロ漫画なんだが「恋愛漫画」的面も強い。カップルの体だけではない心の結びつきも描いてて良い。
おんなのこぱーてぃ。/へんりいだ
半分が同人再録。同人は高価なのでお得w 完成度高い。
あと新作2本も収録した新装版単行本、あゆま紗由「純愛まにあっく ~RePure~」
は至高のイチャラブ萌えエロ漫画なので、前に出たバージョンを持ってない人は是非。
消しも薄くなってるしw
●時間ないので感想は短めだけど勘弁な。
ホント永遠娘はいいぞ。これの満足度が高すぎて単行本を買う数がめっきり減ってしまったくらいである。
それでもいざ選出するとなったら割とサクッと決められたので、まだ現役は名乗れるかなと。
●今年は60冊程購入、そしてどん底から這い上がってきたコアの底力が印象的でした。
元々〇楽天系の本を殆ど買わない身としてはワニ一強はちと面白くない、
来年は各社ここぞとばかりに頑張れと、単行本購入という形で応援する所存でありまする。
- 最終更新:2018-02-12 03:05:06